(日本ALS協会群馬支部の方々と協議する三森和也・前橋市議(手前))
立憲民主党群馬県総支部連合会(以下、「立憲群馬」と記載)のつながる委員会では、5月20日に、前橋総合福祉会館にて、日本ALS協会群馬県支部の方々とALSに関する意見交換会を実施しました。
今回立憲群馬から参加したのは、三森和也・前橋市議(つながる委員会委員長)、大澤智之・前橋市議、入澤繭子・前橋市議、堀越真由子・玉村町議の計4名です。
ALSとは、筋萎縮性側索硬化症のことで、多くの場合、遺伝性はなく、誰でも罹患する可能性があります。また、いわゆる5感に障がいは現れないので、筋肉のみが動かなくなっていき、難病の中でも最も酷な疾患とされています。
この疾患を抱えた患者家族への支援は、国の介護制度の狭間に取り残されてしまっている状態です。
行政での手続きの煩雑さや、援助者の絶対数の不足、疾患への理解不足等、さまざまな課題について今回意見を行いました。
今回の意見交換により、国への働きかけと、対応に市町村格差を埋める施策などが必要と感じることができました。
(今回の意見交換会に参加した左から堀越真由子・玉村町議、入澤繭子・前橋市議、大澤智之・前橋市議)