立憲民主党群馬県連の青年委員会にて、9月10日に群馬県伊勢崎市にある群馬県立みらい共創中学校の視察を行ってきました。
立憲民主党群馬県連青年委員会の視察メンバー
群馬県立みらい共創中学校は、2024年4月、群馬県伊勢崎市の群馬県総合教育センター内に開校した群馬県立の夜間中学校です。
(群馬県立みらい共創中学校のHPは、以下を参照。
https://sites.google.com/edu-g.gsn.ed.jp/miraikyoso-jhs/%E3%83%9B%E3%83%BC%E3%83%A0)
年齢や国籍を問わず、群馬県内に在住する満15歳超の方を対象に入学できるようになっています。
今回視察に伺わせていただいた際も、様々な国籍・年齢の方々が熱心に授業を受けていました。
1年生のクラスの様子
2年生のクラスの様子
3年生のクラスの様子
教室の雰囲気は、非常に明るく、開放感のある施設となっていました。
入口から見た教室全体の様子
みらい共創中学校では、2024年9月10日時点で、3学年合わせて55名の生徒が在学し、生徒の居住地も伊勢崎市や太田市を中心に様々な自治体から通われていました。
県立中学校であるため、ひとつの市町村だけでなく、複数の市町村から通えることが特徴となっています。
生徒の国籍も13か国に及び、年齢も10代から70代までと幅広くなっていて、多様性のあるクラス構成となっています。
職員の方から説明を受ける様子
職員の方から説明を受ける様子
授業の内容も、日本語を学び始めて間もない生徒については、日本語能力別の授業が行われるなど、生徒に合わせた授業が行われている印象を受けました。
日本語個別指導の様子
職員の方から説明を受ける様子
県立の夜間中学校は、全国的に徐々に増えている傾向にあります。群馬県は全国で4番目に県立の夜間中学校を開校しましたが、他県からも県立の夜間中学校開学に向けて、みらい共創中学校へ視察に来ているそうです。
立憲民主党群馬県連の青年委員会では、今後も、様々な現場の視察等を行ってまいります。